FE「紋章の謎」のキャラについて

「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のキャラについて、思ったことを書いてみました。

 2006年10月12日UP


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マルス  ゴードン  ナバール


  マルス

 最初にファミコン版でやったとき、「か弱い王子さまをみんなで守るんだな」と思っていたら、意外に強くてびっくりした覚えがあります。レイピアを持っているからというのが大きかったようですが。 「アルスラーン戦記」のアルスラーンと気が合いそうだと思うのは、わたしらだけでしょうか?  いや、だって、このふたり、直接の先祖ではないご先祖さまが神話的な英雄だったり、国を滅ぼされたり、伝説の剣の継承者になったり、爬虫類系の魔王みたいなのと戦うことになったりと、共通点がけっこう多いし。  もしもこの二人が世界を越えて出会ったら、「お互いたいへんだよな〜」というので、親近感を感じて意気投合しそうな気がします。


  ゴードン

 スーファミ版で戦績ナンバーワンだったキャラです。  ナバールかオグマが第一位と思っていたので、ちょっと意外。でもよく考えたら、1部でも2部でも低いレベルでマップ1から登場して、弓の主力として使ってますもんね。  それに、ファミコン版のとき、スナイパーになったら急に強くなって、役に立つようになったという記憶があったので、けっこう集中的にレベルアップさせましたし。  1部では、ナバールが登場したとき力が弱かったので、ナバールで体力を削らせてから、ゴードンでとどめを刺していた覚えがあります。ナバールは自然にレベルアップしていくだろうから、はじめから無理にレベルアップしなくてもいいやと思って。  だから戦績増えたのかな? 2部では早い面でドラゴンナイト退治に活躍していましたし。  キャラの性格も、弱いところから地道に経験を積んで最強のスナイパーになっていくあたりとか、控えめで気の優しそうなところとか、けっこう好きです。


  ナバール

 うちのサークルのメンバー全員、FEでいちばん好きなキャラとして、好みが一致しているキャラです。  でも、ファミコン版とスーファミ版でもイメージ変わりましたね。  ファミコン版で受けた印象は、「野郎ばかりに囲まれて暮らしているためか、女に免疫がなく、女にだまされやすそうな男」だったんです。シーダとの会話がアレだし。顔から受けた印象も「五月人形みたい」だったし。  それはそれで好きでしたけどね。サムシアンからあっさり寝返って味方になるのは、抵抗を感じた人もいるようでしたけど、わたしの好みとしては、「雇い主でも、気に入らなければ寝返る」というのは、けっこう感覚的にしっくりきました。  まあ、寝返った動機がシーダのあの説得だけならナンですけど、ほかにもいろいろあったんだろうと想像しています。  スーファミ版では見違えるようにかっこよくなって、頭がよさそうで、「女にだまされやすそう」という感じにはみえなくなりましたね。  それに、死に際のセリフが、2部から「マルス王子、死ぬなよ」になったのもツボでしたね。  サムシアンに対する態度となんという違い! 雇い主によって態度がずいぶん変わる人のようです。  これはマルスが王子という身分だからではないでしょう。1部ではセリフが違うんですから。1部の戦いのあいだに、大きな心境の変化があって、マルスに対する見方が変わったんでしょうね。  それにスーファミ版では、「運」のパラメータが大きくモノをいったので、オグマより強かったような気がします。  オグマは守備力が高いけど、二部の後半では魔法系や竜系が敵の主力になってきましたもんね。  なぜかわたしがプレイしたかぎりでは、ナバールの魔防が上がりやすかったし。これは偶然だと思いますが。


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