「ファイアーエムブレム トラキア776」のキャラについて、思ったことを書いてみました。
2001年11月7日UP
このページの目次
アスベル アルテナ ガルザス サフィ シヴァ セティ
ナンナ フィン マチュア マリータ リーフ レイドリック
FC版のときのかわいかったころのマリク……というイメージですね。19章で挫折した最初のプレイでは最強ユニット(とくに前半はね)で、最初にクラスチェンジしました。
アリオーンとリノアンを助けているように見えながら、じつは、ディーンをそそのかして、さりげなくアリオーンの恋愛をじゃましている……というふうに見えたんですけど。勘繰りすぎでしょーか?
6章で、マリータの父親らしいという設定が出てきたとき、てっきり、エーヴェルの昔の恋人か放蕩者の夫だと思いました。エーヴェルとマリータは実の親子だと思ってたもんで、ガルザスは、エーヴェルをはらませたまま、どっかへふらふら出ていって、そのまま妻の顔を忘れてしまってた不届き者だと思ってたんですけど、違ってましたね。
素性ははっきりしているけど、謎の多い人です。謎1 オードの聖痕がある。
聖痕があるってことは、バルムンクを使えるってことですよね。聖戦士の武器が使えるのは一世 代にひとりが原則のはずなのに、シャナンと同世代のガルザスに、どうして聖痕があるのか? 「聖戦」で、アイラとホリン(ふたりとも、オードの血を少し引いている)が結婚した場合、ラクチェとスカサハのふたりとも、バルムンクが使えるように(実際には、シャナンから受け取れないので、使えませんけど)なってましたから、ガルザスの場合も、両親ともにオードの血を引いてたんでしょうか? リボー王家が滅ぼされたのは、それが原因だったりして……。謎2 オードの聖痕を何人もの兵士に見られている。
背中なんて場所を、どうしてそんなに何人もに見られたんでしょ? 共同のお風呂とか更衣室とか……。兵士たちがガルザスの着替えをのぞいたとか……。まさか……ねえ。謎3 何歳のときに父親になったか?
リボー王家が滅ぼされたとき、子供だったそうですが、それからこのゲームの時代まで19年。で、マリータの年令は、公式ホームページを見たところ、16歳だそうですね。「子供」のときから4年で父親になってますけど……。「子供のころ」って、そんなに小さかったんじゃなくて、13〜14歳ぐらいだったんでしょうかね?
シヴァとリフィスに支援効果を与えながら、どちらの男にも興味はないようで、リノアンひとすじ。女性版アスベルという感じがするんですけど……。
「はかなげだが芯の強い女性」というような説明がありましたが、そりゃあ、芯が強いでしょうね。あんな戦乱の世の中をプリーストひとりで旅してるんですから。気が弱ければできませんて。
それにしても、プリーストなのに、「シスター」と呼ばれてるのはなぜなんでしょ? 職業はプリーストとシスターは別でも、敬称はどちらも「シスター」なんでしょうか?
発売前から、「ナバールみたい」と楽しみにしていたキャラです。期待に違わず強いので、うれしい。某マップで、必要に迫られて「怒り」のスキルをはりつけました。怒りの太陽剣はなかなか便利です。
ところで、この人、「独自の美学」の持ち主らしいですが……。主張していることは、「女にふらちなまねをするな」とか、「自分の死をやたらに口にするな」とか、ごくふつうに思うんですけど……。これが「独自」の考え方なら、トラキア半島の人は、女にふらちなまねをしたり、自殺願望があったりするのがふつうなんでしょーか? うーん、トラバントとかはそうかも(おいおい……)。
「聖戦」では、うちのはフォルセティを使えなかったし、出番の早いアーサーに比べて、ややカゲが薄かったんですけど、「トラキア」の4章外伝では、やたらに強くて、存在感がありました。それにしてもこの人、「聖戦」からいくと、セリスより年下のはずなんですが。16〜17歳ぐらいのはずですけど、なんか、老成して、年くってるように見えますね。
フィンの実の娘ではないようですが、どういういきさつでフィンの娘になったのか、いろいろ想像がわきます。ラケシスが出発するとき、ナンナが泣いていやがり、なだめるのに、フィンが「おとうさんだよ」と言ったとか……でしょうか?
頼りになります。「聖戦」の最初のプレイでは、子世代になって再登場したとき、レベル1で鉄の槍しかもたずに出てきて、リーフに守ってもらってたんですけどね。
ところで、アイルランドに、「アルスター地方にフィンという巨人が住んでいた」という伝説があるそうです。フィンの名前はここからとったんでしょうね、たぶん。
ラケシスとの関係は、結局、どうだったんでしょう? セルフィナのセリフからすると、ラケシスを好きなのに求愛しなかった……ということなんでしょうか?
「紋章」のミディアを連想しました。登場してしばらくは、頼りになりましたけど、いつのまにか、シヴァとマリータに追い越されて、ほとんど二軍になっちゃってます。
最初のさらわれたときから、強くなるキャラのような気がして、仲間になるのを楽しみにしてました。思ったより仲間になるの遅くて、シヴァとマチュアがだいぶん育ってから、低いレベルで出てきたので、がっかりしたんですが、すぐ強くなりましたね。
これで、流星剣が使えればいいんですが、うちのマリータは、最初のプレイでは覚えそびれました。あの章で流星剣を覚えられるなんて、知らなかったんですもん。でも、やりなおしのエリートモードではしっかり覚えました。まだ使うところを見ていませんが。
いわずと知れた主人公。マスターナイトにクラスチェンジできるんではないかと期待してたんですが、クラスチェンジして、プリンスなんですね……。強いですけどね。
それにしても、これだけの人材をそろえたんなら、「聖戦」で登場したときのあのなさけない設定は、何だったんでしょ?
ところで、まだクリアしていないので、セリフをちゃんと見ていないのですが、ラストで、「ラケシスを見つけだして、『大好きなナンナをください』って頼む」というようなセリフがあるそうですね。ラケシスにだけいうんでしょうか? フィンには言わないのかな? 実の父でなくても、言うのがスジかと思うんですけど。ゲームに出てこないだけで、ちゃんと言ったんでしょうか? 「フィンのものはぼくのもの」と思っているとか、「フィンはどうせ逆らわない」と思っているとかだったら、いやですね。
ナンナとマリータをさらっていくときのセリフといい、どさくさにまぎれて(?)マリータの背中を見ていることと、ロリコンでスケベなセクハラおやじ。「紋章」のラングを連想しました。
攻略本を見るまで、こいつがラスボスだろうと思ってました。まあ、ラスボスにしては、エーヴェルを異常に恐れているのが小者くさくてヘンでしたけど。「トラキア」は局地戦だから、ラスボスも小者なのかと思ったんですよね。それにしても、ロプトの剣なんてもってるくせに、なんで、あんなにエーヴェルを恐がってるんでしょう?