近況報告

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2024年5月6日

 今回更新は「暗い近未来人の日記」。大昔、編集プロダクションの下請け仕事をしていたとき、ブラックではあったが、仕事そのものには面白みもあったな……など、思い出しながら書きました。(立川)

2024年4月26日

 「沙蘭国の王女たち」、前回更新から1年ぐらい経ってますね(汗) というか、何年も前に書いて未発表だった分をUPしたあとは、ほぼ年1回ペースになっている! これからは、もうちょっと早いペースで更新したいです(汗)
 「洛帝国編」、都に到着するところから入ろうかと思っていたのですが、第一回はまだ辺境の街。新キャラの春華、じつは出すかどうか、迷っていたのですが、出すことにしました。いや、玄焔の伯父さん夫婦、ずっと昔書いていた時には、洪金栄のせいで殺されるという展開にしようと思っていて、その流れで妹を出すつもりだったのですが、伯父さん夫婦が奸計で殺されるという展開は無理があるので中止。なら、妹も出すのをやめようかなとも思ったのですが、ちょっと設定を変えれば出せるな〜というので、出しました。じつは、玄焔の妹にするかいとこにするかも迷っていたのですが、妹にしました。気に入っているキャラですが、どう活躍させるか、あんまりちゃんと考えてなかったりして(汗)(立川)

2024年4月16日

 今回で「魔族狩りの日」最後までUPしました。スキャナのテキスト変換、直すのがけっこう大変でした。「ぺ」が「べ」になっているというような誤変換ならともかく、順番がけっこうめちゃくちゃで。次の文はどこにあるんだーーと探さなくちゃいけない。古いプリンターのスキャナ機能だからかな。まあ、全文打ち直すのに比べれば、はるかにラクですけど。(立川)


2024年4月8日

 今回UPの「エブリアの巫女姫」、夏コミのスペース取れたら夏コミ合わせのコピー本にしたい話で、そのときまた推敲が入りそうな気がしますが。横書き状態のほうがHTMLファイルにしやすいし、早くUPしたいし……というので、サイトで先行UPすることにしました。「小説家になろう」にもこれからUP予定です。
 「エブリア」の名は、古代シリアにあったエブラ王国から取っています。森林資源の減少で衰亡し、ついには他国に滅ぼされたというところも、エブラ王国がモデルです。
 じつは、ずっとむかし本にした「いけにえにされかけた若者の物語」で、主要登場人物のひとりシャジルの故郷として出した国です。森林資源の減少で衰亡した国というのに興味を引かれたので、シャジルの故郷を「エブリア王国」にした覚えがあります。
 つまり、この物語は、「いけにえにされかけた若者の物語」と同じ世界の話で、主人公はシャジルの異母姉。シャジルが奴隷になった事情にも触れたりしていますが、ストーリーはほとんど無関係。雰囲気も全然違う暗い話です。(立川)


2024年4月3日

 「沙蘭国の王女たち」の続きを書いていて、チョイ役の言葉遣いを確認しようと前の話を読み返していて、大変なことに気がつきました。9年前にサラライナに侵攻して敗れた敵国が、「サラライナ編」の玄焔とカウリンの会話では「チェルダム国」となっているのに、「草原編」のタスマンの回想では「キオグハンの精鋭部隊」となっている! いずれはこの戦いだけでひとつの話として書きたいと思っているほどの重要事件なのに。
 「サラライナ編」を書いたのは大昔なので、記憶はあやしいのですが、チェルダム国の背後にキオグハンの意向があるような裏設定を考えていたような気がする。「草原編」では、キオグハンの精鋭部隊が戦ったと書いたけれど、キオグハンとサラライナの戦争とは書いていない。侵攻した敵をキオグハンにしていいかなと、ちょっと考えた記憶がある。なのに、「サラライナ編」ではっきり国名まで出したことは覚えてなかったんですよね。キオグハン全軍が相手だとさすがに勝てないだろうし、キオグハンはそれほど一枚岩というわけではないし。漠然と、キオグハンの一部の諸侯がサラライナに侵攻したようなイメージで書いていました。
 つまり、チェルダム国軍にキオグハンの精鋭部隊が加わってサラライナに侵攻したということで、いちおう両者の整合性はつくわけですが……。それは「草原編」に書いておくべきことですよね。ネットだけなら書き加えるところですが、文字本はそうはいかない(汗) しかたがないので、とりあえずここで裏設定として説明。そのうちこの戦争について説明するような場面を出せたら、そこで説明します。だいぶん先になりそうな気がしますが(汗)(立川)


2024年3月19日

 今回更新は「暗い近未来人の日記ークリエイティブ課」2回目。たぶん、あと2ページぐらいで「クリエイティブ課」は終了。とはいっても、予定は未定ですが(;^_^A
 いちおう、いまのところ、「クリエイティブ課」はあまり長い話にならない予定です。夏コミのスペース取れていれば、新刊は、この「クリエイティブ課」収録の「暗い近未来人の日記9」と一冊完結の「エブリアの巫女姫」の2冊かな。
 ずっと昔の「魔族狩りの日」も、現在5ページ目までサイトにUPしています。で、気がついたのですが、一章の長さ、ずいぶん違うのね。サイトつくってからだと、「サイト1ページで不自然でない長さ」にと自然に意識しますが、本だけだったときには、そういうこと考えなかったのね。5回目がかなり短いわ。(立川)


2024年2月20日

 コミケにオンライン申込しました。受付初日がちょうど休日だったので。オンライン申込するのは2回目だからかんたんだなと思っていたら……。サークルカットつくるのに難航したり、入力途中でうっかりエンターキー押してしまって振出しに戻ったり……と、けっこう時間がかかりました。目が疲れたわ。ふう。(立川)


2024年2月7日

 わたしは連載中の話のほかにも書きかけの話がいくつもあって、コミケの後とかサイトに何かUPしたあととか、自分の中から去っていないというのを確かめたいという気持ちもあって、巡回してまわって読み直したり、少しずつ書き足す……ということがあります。
 で、冬コミのあと、「魔族狩りの日」の文字化け直しと並行してそれをやっていると、「エブリアの巫女姫」という短編が、もう少しで終わるなというところまで書いたままになっていると気がつきました。
 ずっと昔書いた「いけにえにされかけた若者の物語」と同じ世界の話だけど、キャラのひとりの生まれ故郷という以外はほとんど関係のない話で、雰囲気も全然違います。滅亡した国の滅亡前後の話なので、暗いです。
 暗いので書きかけで放置していたのですが、最後まで書きあがりましたので、ちょっと日数おいて推敲してからネットで公開します。夏コミも、スペース取れてたら、新刊の1冊はこれです。(立川)


2024年1月18日

 今回UPは「暗い近未来人の日記」。入社当時にはあこがれていたクリエイティブ課にいよいよ配属。しかし、その実態は……といったエピソードが続きます。
 じつは、むかしフリーライターをしていたときの体験や見聞がけっこうネタになったりします。今回書いた課長の暴言とかね。まあ、それをいうなら、いままでの話もそうか。でも、あくまでフィクションですからね。実在の人物や企業をモデルにしたというわけではありませんからねー。(立川)


2024年1月10日

 今回UPしたのは、ずっとむかし本にした「魔族狩りの日」1ページ目です。王都シグトゥーナの近郊にあった魔族の隠れ里が滅ぼされたときの話です。
 いきなりネタバレになるようなことを書いちゃってますが、タイトルがこれだし、「吟遊詩人の日記」のエピローグでこの事件に触れてますから、まあいいかなと。
 「吟遊詩人の日記」で触れたのだから、全文UPしたいと思っていたら、コミケのウェブカタログの見本誌ファイルをつくるとき、プリンターにテキストファイルで保存する機能があると気づきまして。
 で、今回、試してみたのです。結果は文字化けだらけ。文字化けを直すのは大変そうですが、全文打ち直すのに比べれば、ずっとラクだろう。できなくはない……というので、全文掲載することにしました。
 1ページ目は、「小説リスト」に冒頭だけUPしていたのを使えたので、すぐ作れたのですが、2ページ目以降は、文字化けを直しながらの作業になりますので、間隔はあくだろうと思います。書きかけの小説を書くのと並行してやりますし。ゆったりペースになりますが、8ページで完結です。(立川)


2024年1月1日

 コミケ新刊の「聖玉の王 6」、最後3分の1ほど、サイトで先行UPする余裕がなく、今日のUPになりました。
 サイトが先行だと、本にするとき推敲入り、サイトはそのままなので、文章など、本と微妙に違う箇所があったりするのですが、今回更新の2ページ分は本とまったく同じです。本では「1」「2」など章番号振ってるけど、サイトではページが変わることだし、番号振ってない……という点だけですね。違うのは。
 「和睦への道」は今回で終わり。続きのサブタイトルは「魔界の扉」にしようかと思っていますが、まだ決定ではありません。 (立川)


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