コミケ前の数日間に、突然ほとんどのサイトにアクセスできなくなって、復旧に四苦八苦すること2回。おかげでコミケの準備があわただしくなりましたが、なんとか無事にサークル参加できました。人数少ないとはいえ、お客さんにも何人か来てもらえて、うれしかったです。やっぱり、読んでくれる方がいるのはうれしいですね。
新刊2冊のうちの無料本のほう、コミケ前にサイトにもUPしようと思っていたのですが、しそびれました。できるだけ早くUPしますね。(立川)
プリンター、きのう印刷しようとしたら、紙詰まりの連続は起こらなかったけど、用紙サイズが違うというエラーの連続。あきらめて電源を落とし、今日、「スキャナーは使えるよな」と思って、WEBカタログ用の見本誌ファイルつくったあと、また印刷に挑戦してみると、すんなり印刷できました。どこが悪かったのか、どうして直ったのか、さっぱりわかりませんが、直ってよかった。これで無料本もつくれます。文庫サイズに製本して化粧断裁した大きさで、表紙込み20ページ。ほっとしたところで、サイトの「インフォメーション」更新していないと気がつき、あわてて更新しました。冬コミ参加のお知らせ、「近況報告」に書いたので、「インフォメーション」のほう、ころっと忘れていたわ(汗)(立川)
「歪める死者たちのための地獄」の表紙を印刷した後、「はたらく魔族たち」たちの本文をプリントアウトしようとしたら、プリンターが紙詰まり! なんとか詰まった紙を取り除いたと思ったら、紙詰まりの連続で印刷できない! 今日はもうお手上げ。次の休日に時間かけてやります。メインの本の表紙を先にプリントしといてよかった。
直らなかったら、「はたらく魔族たち」をつくれないばかりか、宅配搬入に必要なステッカーも印刷できないじゃん。(立川)
冬コミのスペースとれました。30日(月)西2ホール おー48a です。新刊は、先日サイトにUPした「歪める死者たちのための地獄」。推敲入れてコピー本にします。それと、「聖玉の王」のごく短い番外編「はたらく魔族たち」、たぶん無料本として出すと思います。(立川)
短編のタイトル、結局「歪める死者たちのための地獄」にしました。約二万字の話なので、3ページに分けようかとも思ったのですが、昔と違って、今はみなさん高速の回線でしょうから、動画ならともかく、文章が長いから重くて読み込めないなんてことはまずないでしょうし、それなら1ページが長くてもいいかと思いまして。
それにしても、現代日本物って、ネーミングやりにくいですね。主要人物ふたりともよくある名前にしようと思ったのですが、適当につけて、念のためにネットで検索してみると、同姓同名の芸能人がいたりして……。あわてて名前を変えて検索しなおしてみると、何度やっても、企業の経営者とか、ブログの作者とか、同姓同名の人がヒットしてしまう。芸能人とかスポーツ選手とか政治家とか作家や漫画家とか、そういった有名人は避けたいけど、企業のサイトや個人のブログに同姓同名の人がいるのは気にしないことにしました。(立川)
冬コミのスペースとれたら、新刊は1冊完結の話。仮題「歪める死者たちのための地獄」。パワハラみたいなことをやっていた男が急死して、閻魔大王の裁きで送られたのは、ハローワークで仕事を探して週五日働くという、現代社会をモデルに作ったような変な地獄(?)で……というような、変な話です。夏コミが終わった後しばらく、次の新刊は何にしようか、やっぱり「聖玉の王7」かな……と思いながら、書きかけの話をいろいろ見ているうちに、これを仕上げたくなりました。まあ、10月と11月に休日の予定がいろいろできてしまって、「聖玉の王7」を仕上げる自信がなく、読み切り短編なら確実に仕上げられるというので、これを先に書くことにしたわけですが。
閻魔大王の裁判シーンから始まる話というので、「裁き」という仮題で書いていたのですが、しっくりこないので、タイトル変えることにしました。思ったより幾分長くなりましたが、いちおう第一稿できました。タイトル、「歪める死者たちのための地獄」にしようか、「歪める死者たちのための街」にしようか、迷っていますので、まだ仮題です。(立川)
「聖玉の王」、今回から新章です。タイトル通り、《魔界の扉》に関わる話を、連作のように連ねていくつもりです。新章とはいっても、「塔の街」と「和睦への道」と「魔界の扉」の三つで、「塔の街3部作」という感じになるかと思います。この「魔界の扉」つまり「聖玉の王7」が次の新刊になるかどうかはまだ未定です。(立川)
冬コミに申し込んだ後、なんだか脱力して、ご報告いまになりました。((;^_^A)今年の冬コミは、大晦日じゃなくて、29日と30日です。
オンライン申込です。夏コミ後に日数がないので、郵便局に振り込みにいくために休みを取るのが難しく、オンライン申込をするようになりました。オンライン申込だと、前回受付番号とか前々回受付番号が自動で出てくるのも便利ですね。
ただ、手書きの申込書だと、次回販売予定に、「新刊(タイトル未定)ページ数未定……」なんて書けるんですけど、オンラインだと、そういうわけにはいかないのがねえ。新刊は出すけど、何を出すか決められない……という場合、販売予定に既刊しか書けないのがつらいです。(立川)
夏コミにサークル参加しました。去年の夏コミは冷房が効いて涼しかったという覚えがあるのですが、今年の夏コミは暑かった。ぐったりしました。
ぐったりしたのは、壁際大手の向かいの誕生席という位置もありますね。走る人がいないよう、スタッフが誘導してくれていたのは助かりましたが、壁際を足早に移動する人波が机ぎりぎりまで迫り、机に人がぶつかった勢いで本が床に落とされること2度。こういう場所はもういやだな。でも、落選するよりはいいか。
冬コミに出した本がよかったと言ってくださった方がいたのはうれしかった。こういう直の声が聴けるのは、やっぱりいいですよね。(立川)
夏コミ合わせの本、2冊とも製本できました。じつは、このほかにも文字本にしていない小説があると気がついたのですが。以前に「小説家になろう」の「夏のホラー企画」に参加したときの短いホラー小説。去年は製本無理というので先送りにし、今年も、コミケまで休日が今日を含めて2日だけなので、薄い本とはいえ、ちょっと無理。コミケの準備、まだ残ってますし。来年、夏コミのスペース取れて、メインの本をつくったうえで、これも余裕があったら本にするということにします。(立川)
「暗い近未来人の日記」の「クリエイティブ課」は、今日の更新で最終回です。夏コミ合わせでコピー本にします。「クリエイティブ課」全体を推敲してからレイアウトや製本作業に入りますが、なんとか間に合いそう。
「エブリアの巫女姫」は、あと化粧断裁だけというところまでできています。B6小で表紙込み36ページです。できるだけ早く、ウェブカタログに見本誌UPします。(立川)
今回更新の「暗い近未来人の日記」の話、じつは、「クリエイティブ課」を書き始めたときには考えてなかった話です。前回更新のすぐあとぐらいに変な夢を見ましてね。現実には存在しない夢の中だけの会社で、「取引した相手が詐欺だった。お金を払ってもらえない」と騒ぎになっているという夢でした。その会社の業種、自分の職種・年齢・性別など、よく思い出せないあやふやな夢なのですが、目覚めたとき悔しくて、「癪だから小説のネタにしてやる」と思い、こういう話ができました。
詐欺師の動機の「AIが……」は、その夢と無関係です。AIによる文章の作成、使ったことはないけど、話には聞く。今から七十年後の未来なら、かなり進化していそうだ。それなら、クリエイティブ業界の話で触れないと…と思い立ち、こういう出し方をしました。
近未来のクリエイティブ業界でAIがあまり進出していない理由がこれかい? ……ってな感じですが、まあ、こういう話ですので。(立川)
夏コミのスペース取れました。月曜日 東地区ニー28aです。新刊2冊つくるぞ(立川)
今回更新は「暗い近未来人の日記」。大昔、編集プロダクションの下請け仕事をしていたとき、ブラックではあったが、仕事そのものには面白みもあったな……など、思い出しながら書きました。(立川)
「沙蘭国の王女たち」、前回更新から1年ぐらい経ってますね(汗) というか、何年も前に書いて未発表だった分をUPしたあとは、ほぼ年1回ペースになっている! これからは、もうちょっと早いペースで更新したいです(汗)
「洛帝国編」、都に到着するところから入ろうかと思っていたのですが、第一回はまだ辺境の街。新キャラの春華、じつは出すかどうか、迷っていたのですが、出すことにしました。いや、玄焔の伯父さん夫婦、ずっと昔書いていた時には、洪金栄のせいで殺されるという展開にしようと思っていて、その流れで妹を出すつもりだったのですが、伯父さん夫婦が奸計で殺されるという展開は無理があるので中止。なら、妹も出すのをやめようかなとも思ったのですが、ちょっと設定を変えれば出せるな〜というので、出しました。じつは、玄焔の妹にするかいとこにするかも迷っていたのですが、妹にしました。気に入っているキャラですが、どう活躍させるか、あんまりちゃんと考えてなかったりして(汗)(立川)
今回で「魔族狩りの日」最後までUPしました。スキャナのテキスト変換、直すのがけっこう大変でした。「ぺ」が「べ」になっているというような誤変換ならともかく、順番がけっこうめちゃくちゃで。次の文はどこにあるんだーーと探さなくちゃいけない。古いプリンターのスキャナ機能だからかな。まあ、全文打ち直すのに比べれば、はるかにラクですけど。(立川)
今回UPの「エブリアの巫女姫」、夏コミのスペース取れたら夏コミ合わせのコピー本にしたい話で、そのときまた推敲が入りそうな気がしますが。横書き状態のほうがHTMLファイルにしやすいし、早くUPしたいし……というので、サイトで先行UPすることにしました。「小説家になろう」にもこれからUP予定です。
「エブリア」の名は、古代シリアにあったエブラ王国から取っています。森林資源の減少で衰亡し、ついには他国に滅ぼされたというところも、エブラ王国がモデルです。
じつは、ずっとむかし本にした「いけにえにされかけた若者の物語」で、主要登場人物のひとりシャジルの故郷として出した国です。森林資源の減少で衰亡した国というのに興味を引かれたので、シャジルの故郷を「エブリア王国」にした覚えがあります。
つまり、この物語は、「いけにえにされかけた若者の物語」と同じ世界の話で、主人公はシャジルの異母姉。シャジルが奴隷になった事情にも触れたりしていますが、ストーリーはほとんど無関係。雰囲気も全然違う暗い話です。(立川)
「沙蘭国の王女たち」の続きを書いていて、チョイ役の言葉遣いを確認しようと前の話を読み返していて、大変なことに気がつきました。9年前にサラライナに侵攻して敗れた敵国が、「サラライナ編」の玄焔とカウリンの会話では「チェルダム国」となっているのに、「草原編」のタスマンの回想では「キオグハンの精鋭部隊」となっている! いずれはこの戦いだけでひとつの話として書きたいと思っているほどの重要事件なのに。
「サラライナ編」を書いたのは大昔なので、記憶はあやしいのですが、チェルダム国の背後にキオグハンの意向があるような裏設定を考えていたような気がする。「草原編」では、キオグハンの精鋭部隊が戦ったと書いたけれど、キオグハンとサラライナの戦争とは書いていない。侵攻した敵をキオグハンにしていいかなと、ちょっと考えた記憶がある。なのに、「サラライナ編」ではっきり国名まで出したことは覚えてなかったんですよね。キオグハン全軍が相手だとさすがに勝てないだろうし、キオグハンはそれほど一枚岩というわけではないし。漠然と、キオグハンの一部の諸侯がサラライナに侵攻したようなイメージで書いていました。
つまり、チェルダム国軍にキオグハンの精鋭部隊が加わってサラライナに侵攻したということで、いちおう両者の整合性はつくわけですが……。それは「草原編」に書いておくべきことですよね。ネットだけなら書き加えるところですが、文字本はそうはいかない(汗) しかたがないので、とりあえずここで裏設定として説明。そのうちこの戦争について説明するような場面を出せたら、そこで説明します。だいぶん先になりそうな気がしますが(汗)(立川)
今回更新は「暗い近未来人の日記ークリエイティブ課」2回目。たぶん、あと2ページぐらいで「クリエイティブ課」は終了。とはいっても、予定は未定ですが(;^_^A
いちおう、いまのところ、「クリエイティブ課」はあまり長い話にならない予定です。夏コミのスペース取れていれば、新刊は、この「クリエイティブ課」収録の「暗い近未来人の日記9」と一冊完結の「エブリアの巫女姫」の2冊かな。
ずっと昔の「魔族狩りの日」も、現在5ページ目までサイトにUPしています。で、気がついたのですが、一章の長さ、ずいぶん違うのね。サイトつくってからだと、「サイト1ページで不自然でない長さ」にと自然に意識しますが、本だけだったときには、そういうこと考えなかったのね。5回目がかなり短いわ。(立川)
コミケにオンライン申込しました。受付初日がちょうど休日だったので。オンライン申込するのは2回目だからかんたんだなと思っていたら……。サークルカットつくるのに難航したり、入力途中でうっかりエンターキー押してしまって振出しに戻ったり……と、けっこう時間がかかりました。目が疲れたわ。ふう。(立川)
わたしは連載中の話のほかにも書きかけの話がいくつもあって、コミケの後とかサイトに何かUPしたあととか、自分の中から去っていないというのを確かめたいという気持ちもあって、巡回してまわって読み直したり、少しずつ書き足す……ということがあります。
で、冬コミのあと、「魔族狩りの日」の文字化け直しと並行してそれをやっていると、「エブリアの巫女姫」という短編が、もう少しで終わるなというところまで書いたままになっていると気がつきました。
ずっと昔書いた「いけにえにされかけた若者の物語」と同じ世界の話だけど、キャラのひとりの生まれ故郷という以外はほとんど関係のない話で、雰囲気も全然違います。滅亡した国の滅亡前後の話なので、暗いです。
暗いので書きかけで放置していたのですが、最後まで書きあがりましたので、ちょっと日数おいて推敲してからネットで公開します。夏コミも、スペース取れてたら、新刊の1冊はこれです。(立川)
今回UPは「暗い近未来人の日記」。入社当時にはあこがれていたクリエイティブ課にいよいよ配属。しかし、その実態は……といったエピソードが続きます。
じつは、むかしフリーライターをしていたときの体験や見聞がけっこうネタになったりします。今回書いた課長の暴言とかね。まあ、それをいうなら、いままでの話もそうか。でも、あくまでフィクションですからね。実在の人物や企業をモデルにしたというわけではありませんからねー。(立川)
今回UPしたのは、ずっとむかし本にした「魔族狩りの日」1ページ目です。王都シグトゥーナの近郊にあった魔族の隠れ里が滅ぼされたときの話です。
いきなりネタバレになるようなことを書いちゃってますが、タイトルがこれだし、「吟遊詩人の日記」のエピローグでこの事件に触れてますから、まあいいかなと。
「吟遊詩人の日記」で触れたのだから、全文UPしたいと思っていたら、コミケのウェブカタログの見本誌ファイルをつくるとき、プリンターにテキストファイルで保存する機能があると気づきまして。
で、今回、試してみたのです。結果は文字化けだらけ。文字化けを直すのは大変そうですが、全文打ち直すのに比べれば、ずっとラクだろう。できなくはない……というので、全文掲載することにしました。
1ページ目は、「小説リスト」に冒頭だけUPしていたのを使えたので、すぐ作れたのですが、2ページ目以降は、文字化けを直しながらの作業になりますので、間隔はあくだろうと思います。書きかけの小説を書くのと並行してやりますし。ゆったりペースになりますが、8ページで完結です。(立川)
コミケ新刊の「聖玉の王 6」、最後3分の1ほど、サイトで先行UPする余裕がなく、今日のUPになりました。
サイトが先行だと、本にするとき推敲入り、サイトはそのままなので、文章など、本と微妙に違う箇所があったりするのですが、今回更新の2ページ分は本とまったく同じです。本では「1」「2」など章番号振ってるけど、サイトではページが変わることだし、番号振ってない……という点だけですね。違うのは。
「和睦への道」は今回で終わり。続きのサブタイトルは「魔界の扉」にしようかと思っていますが、まだ決定ではありません。 (立川)