2004年12月15日
先日、テレビで「ロード・オブ・ザ・リング−二つの塔」をやってたので見ました。映画は一回しか見ていなかったので、こうやって見なおすと、いろいろ気づくことがありました。
とくにゴラム。原作で「ゴクリ」になってたので、「あれ? ゴラムじゃなかったっけ??」とフシギに思いながら、自分の記憶違いと信じて、サイトにUPしてたのも書きなおしましたが……。小説『スメアゴルの記憶』も、途中まで「ゴラム」になってたのを、わざわざ「ゴクリ」に直しましたが……。
「ゴラム」でよかったんじゃないですか〜〜。アホな勘違いをしてました。映画と小説とで名前が違ってたんですね〜〜。わたしの記憶力はゴラム並かも?(夏野)
2004年8月26日
いま、大河ドラマにちょっとはまってしまっています。いや、話が深刻で、しかもわかりづらくなってくるにつれて、じつはこうだったんじゃないかとか、かえっていろいろ裏話を想像してしまって、パロディ心をそそられてしまうんです。フラストレーションとパロディ心は裏表なのか?
いや、書きませんけどね、大河のパロディは。いまでさえちんたらした更新しかできないのに、ジャンルを増やしたりしたら、手に負えなくなりますから。(夏野)
2004年5月17日
古本屋で「西遊妖猿伝」(諸星大二郎さんのマンガです)の10巻と11巻を見つけて、最初に出た版の小さなので読んだのより、ひょーっとして話が進んでいるんでは?……と思い、買ってきました。
そしたら、小さな版で出てたラストがちょうど10巻の途中まで。別の出版社から大きなので出てたのは知ってましたが、再録とばかり思ってました。つづきがあったんですね。
内容もおもしろくて、古本屋で見つけたのはラッキーでした。でなきゃ、続きが出てるって気づかないところでした。話が途中で終わってましたから、たぶん12巻以降も出てるんでしょうが、何年も前に出た本なんてうまく見つかるかなあ。(夏野)
2004年4月22日
先日、大河ドラマで、斎藤一が近藤勇たちと再会するシーンを見て、思わずFE紋章第二部のナバールとの再会シーンを思い出しました。「この人、こんなところになんで都合よくいるんだ?」とツッコミを入れたくなるようなところにいきなり湧いて出て、主人公と知り合いだという理由で、頼まれてもいない(まだ再会していない)のに義理堅く協力し、主人公が助けたいと思っている人を助ける(女性とおっさんという違いはありますが)……というところが。最初に登場したときにも、ちょっとナバールみたいなキャラ設定かと思ってましたが、再会シーンまで……。
いや、もちろん、偶然に似ただけのお約束の展開ってのはわかってるし、ほかのキャラがだいぶん活躍しているからナバールの登場シーンよりインパクトが弱いし、ナバールよりだいぶん人なつこい(というか子供っぽい?)性格設定のようで、似てない点のほうが多いですけどね。ちょっとでもナバールを連想させる人が登場するとうれしくなっちゃうのです、わたし。「なんてご都合主義的な展開なんだ」 (けなしているわけではありません)と思いながらもね。(夏野)
2004年4月4日
古本屋で「9番目のムサシ」ってマンガを何気なく買ってきたら、熱中してしまい、古本屋になかった分は新刊で買って読み進んでいます。現代日本の話で、いちおう高校生年代の少女(とはとても思えないけど)が主人公の話でこんなに夢中になったのはずいぶん久しぶりです。ずーっと昔に読んだ「花咲ける青少年」以来かも。
時間もお金もないというときに十何巻も出ているマンガに熱中してしまうとは……。フィクションにノると抑制が利かなくなるのはわたしの悪いクセです。わたしがビンボーなのは、ひょっとしてこれが一因かも。(立川)
2004年3月14日
なかなか「ロード・オブ・ザ・リング−王の帰還」を観にいく時間がとれませんでしたが、ようやく観にいってきました。や〜、期待どおりの迫力ですね。くわしい感想なんかは、いずれ「『ロード・オブ・ザ・リング』のコーナー」に書きます。もうちょっと待ってね。(夏野)
2004年2月27日
最近、日曜の晩はいつもコンビニ弁当を食べながら大河ドラマ(「新選組!」)を観ているんですが……。このドラマ、RPGっぽいって思うのはわたしだけでしょうか? だって、パーティ組んで盗賊退治にいったり、あとで仲間になる人を助けてあげたり、知り合いが敵として出てきて、話しかけたら寝返ってくれたり……。(夏野)
2004年1月10日
正月に新年番組の「聖徳太子」を見ました。はじめは、いかにも仏教徒って感じの厩戸皇子だな……って、ちょっとがっかりしてたんです。いや、『日出処天子』みたいなはずはないとわかってはいましたけどね。物部との戦争シーンではやっぱり超能力者っぽいけど、性格はわりとふつうだな〜〜と。そりゃ、そうなんだけど、毛人も出てこないし……。やっぱり『日出処天子』のイメージが強烈なので。
でも、最後まで見ると、この話、平和憲法の話だったんですね。現行の平和憲法が風前の灯火になっている年の国営放送の正月番組が、日本初の平和憲法誕生の話。あまりに皮肉なんで、感慨深いものがありました。わざとこういう話をぶつけたのかな? もしそうだとしたら、これの脚本書いた人や制作スタッフの人たち、国営放送としちゃ、たいしたものかも。(冬山)
2003年9月25日
おもしろいと聞いて、『壬生義士伝』という歴史小説を読みました。歴史小説はわりと好きなんだけど、どちらかというと古い時代が好きで、幕末なんて新しい時代の話はあまり読んだことがなかったんですが……。おもしろかったです。
テーマがけっこう現代的というか、普遍的というか、わたし好みの要素を含んでまして……。読みながら、「この時代の人もこういうことを考えるかな?」とちょっと思いましたが、考えるかもしれませんね。封建社会だからといって、封建的な価値観ってのは、まあタテマエですからね。だれもが内心でまでタテマエを信奉してるとはかぎりませんよねえ。「飢えれば死ぬ」とか、「子供にひもじい思いをさせたくない」とか、「踏みつけにされれば腹が立つ」ってのは、どんな時代、どんな価値観の社会にもある人間の普遍的な感情とか現実ってものですからねえ。
それに、この時代、対立関係、利害関係が複雑なのもおもしろいですね。学校で習った歴史では省略されてましたけど。
いや、べつにどの時代でも、ホンモノの歴史では、そう単純な二者対立ってのはそうそうなくて、いくつもの思惑が複雑に入り組んでるのがふつうだとは思いますが。『聖玉の王』のヒントにした古代ローマもそうだし、現代の国際社会をみてもそうですしね。
やっぱり、異世界ファンタジーを書くときは、勢力関係や対立関係をホンモノの歴史ぐらい複雑にしたいですねえ。でも、やりすぎると、わけがわからなくなるしなあ。
……なんて、話が脱線してますね。なんでも創作に結びつけてしまうのは、モノ書きの習性ですので、大目に見てくださいな。(立川)
2003年6月19日
マンガ雑誌の「フラワーズ」で連載している「風光る」って新撰組のマンガがなんだかおもしろかったんで、コミックスを何冊か古本屋で見かけたこともあって、はじめから読んでみようと読みはじめたら、はまってしまいました。以前に「無頼」ってマンガも読んだことがあって、これもおもしろかったので、読み返しちゃったりして……。読み比べてみると、歴史上の同じ事件とか同じ人物を扱っていても、切り口が違うのもおもしろい。そういうところ、歴史物って、パロディのおもしろさに通じるものがありますね。
しかし、新撰組にはまるってのはなんだか恥ずかしい……。異常なほどマニアックなファンが多いって聞いたことあったし。アイドルにはまるような恥ずかしさがあります。いや、べつに市販の少女マンガで読むだけで、いまのところ同人誌のたぐいに手を出すつもりはないし、FEにこんだけはまっておいて、こんなこと言うのもヘンだけど。
しかし、わたしってば、剣士系にはまりやすいっていう自覚はあったけど、チャンバラが強ければ和モノの人でもよかったのか。ファンタジー系のキャラにかぎるような気がしてたんですが。(夏野)
2003年5月27日
だいぶん前、「幕末に幕府に軍事を教えていたフランス傭兵隊が、本国から帰還命令が出ているのに、教え子を見捨てられずに箱館戦争までつきあった」というようなことを、どっかの本でちらっと読んで、妄想をふくらませてました。あやし〜〜とか思って。で、最近、それに関する記述を偶然に見つけたんですけど……。お金だか、自分たちの売り込みだか、ビジネスライクな動機だったみたいですね。まー、そうですよね。それがふつう……っていうか、まともですよね。でも、ちょっとがっかりです(春日)
2003年3月8日
わたしはあまり、ベストセラーだから読むという本の読み方はしないんですが……。図書館の児童本コーナーをのぞいたら、ハリー・ポッターの3巻があったので借りてきました。これだけ評判になっているのなら、おもしろいかも……と思いまして。時間があまりないので、まだ半分ほどしか読んでいませんが、たしかに、おとなが読んでもおもしろいですねー。評判になるだけのことはあります。(立川)
2003年2月27日
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」の日本語吹き替え版、アザー・ワールドの一同でみてきました。時間をよく確かめずに映画館にいったら、ちょうど吹き替え版がはじまるところで、字幕スーパー版よりわかりやすいだろうし、こっちにしようと思いまして……。やー、期待どおり、おもしろかったです。原作と変えてあるところも、「こっちのほうがいいよな」という変更だしね。くわしくは、後日、「『ロード・オブ・ザ・リング』のコーナーに書きますね。(立川)
2002年8月8日
先日、映画の「ロード・オブ・ザ・リング」を観にいってきました。観た人に「いい」って聞いたもんで。や〜〜、ほんとによかったです。原作では、フロドは少年って感じがしなかったけど、映画では美少年で、すごくかわいい。アラゴルンやガンダルフもとてもはまっていてよかった。スリルあるし、映像もきれいだしね。「指輪物語」は、ずっと昔、アニメで観たことがあったんですが、こんなにスリリングじゃなかったような気が……。うーん、じつは、アニメはほとんど忘れているし、原作もかなり忘れちゃってます。原作は、ところどころと、おもしろかったことを覚えてはいるんですが。それと、アラゴルンがかっこよかったこと。映画のアラゴルンも、かっこいいし、めちゃくちゃ強いし、なんとなくストイックな感じがするのがいいですね。そのうち、ホームページで特集のページつくりたいな。フリー・トークのなかにでも。(立川)
2002年7月12日
「指輪物語」を映画化したの、比較的近い映画館では、きょうまでなんですよね。でも、きょうもいけません。まだ見てない。おもしろいって聞いたのに……。FEファンなら喜ぶって聞いたのに〜〜。(夏野)
2002年5月24日
先日、古本屋で星野之宣さんの「ブルー・ワールド」1〜2巻というのを見つけて買ったら、完結してませんでした。つづきを読みたいけど、ずいぶん前の本だから手に入れるのはむずかしいだろうな〜と思いながら、インターネットで調べてみました。そしたら、文庫で出ていることがわかり、下巻をゲットしました。インターネットは、自分たちのホームページ制作と、ほかの人のホームページをたまに読む以外、それほど活用していなかったんですが、こういうときには便利だと思いましたね。(夏野)
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