2024年3月7日更新 「イベント参加予定」を更新しました。
イベント参加予定 2024年3月7日
コミケ104 2024年8月12日 申し込み中
新刊・既刊のお知らせ 2023年11月30日更新
2023年冬コミ発行の本
「聖玉の王6」 B6・表紙込52ページ
人間と魔族の戦いが続くハウカダル島で、「聖玉」に選ばれてホルム王国の世継ぎとなったオーラーブ(愛称ラーブ)を主人公とする異世界ファンタジー「聖玉の王」6巻目。サブタイトルは「和睦への道」。魔族の隠れ住む《塔の街》で、学んだり働いたりしながら和睦への道を探す巻です。既刊「吟遊詩人の日記5」のエピローグと関係するエピソードがあったりもします。
2023年夏コミ発行の本
「暗い近未来人の日記8」B6・表紙込44ページ
超不況の21世紀末、主人公・天野梨沙が日記を書いている……という形式の連作8冊目。「営業所」収録。前作を読んでなくてもわかる話かと思います。
主人公が次に仮配属されたN営業所は、人間関係が悪いなど、問題の多い職場で……。そこでのあれやこれやを綴った話です。短いエピソードの連続なのに、思ったより長くなりました。「とある国の後宮で」B6小・表紙込28ページ
60代の王に、王妃もふたりの側室も20代という若さ。その若さにもかかわらず、三人の妃たちが深い悲しみを経験したことを感じ取った吟遊詩人が、歌の代価として、妃たちの身の上話を所望する。じつは後宮入り以前に深い関わりのあった妃たちの身の上話、悲しみを抱えた女にばかり興味を抱く王の身の上話からなるオムニバスの短編。1冊で完結しています。「沙蘭国の王女たち2 道中編」B6・表紙込52ページ
シルクロード風異世界が舞台の長編2冊目。世継ぎの王女輿入れのため、サラライナ(沙蘭国)を出立して洛帝国に向かう一行の道中での話。洛帝国人たちとサラライナの女たちとの交流と諜報合戦、一行を狙う草原の騎馬民族……。1巻を出したとき「草原編」と予告していましたが、「道中編」に変更しました。「暗い近未来人の日記8」と「沙蘭国の王女たち2 道中編」はサイト掲載に推敲を加えたもの。「とある国の後宮で」は、コミケ後にサイトにUPしています。
2022年冬コミ発行の本(2冊とも、サイト掲載した話に多少の推敲を加えたものです)
「吟遊詩人の日記5」B6小・表紙込68ページ
今回は「禁断の秘歌」。吟遊詩人の有志たちが秘かに語り伝えてきた歌の数々……。
「吟遊詩人の日記」は今回で最終巻。後ろ半分はエピローグで、時間がぼんぼん飛びます。
エピローグ部分は、ずっと前に出した「魔族狩りの日」、「聖玉の王」1〜4巻のネタバレとなる内容を含みます。「ハトシェプストの手紙」A6小・表紙込12ページ
デル・エル・バハリの遺跡で、偶然発見された石板。それはハトシェプスト女王が後世の人間に宛てた手紙だった……。
「太陽神の娘」の外伝。「小説家になろう」の秋の歴史企画に応募した掌編です。本編を読んでいなくてもわかる話と思います
2022年夏コミ発行の本(3冊とも、サイト掲載した話に多少の推敲を加えたものです)
「暗い近未来人の日記7」B6小・表紙込36ページ
超不況の21世紀末、主人公・天野梨沙が日記を書いている……という形式の連作6冊目。前作を読んでなくてもわかる話かと思います。
同期入社の女性が退職するという噂が流れ……。いじめやリストラで退職することになった人たちの話「辞める人たち」、学生時代の友人と旅行に出かける「2093年夏休み」の2編収録。「吟遊詩人の日記4」B6小・表紙込28ページ
人間と魔族が戦っているハウカダル島のホルム王国を舞台に、吟遊詩人を目指す若者が日記を書いている…という形式の連作異世界ファンタジー。
今回は「いとこ2」。農村にいるはずのいとこのホープとその義妹が都の酒場で働いているとわかり……。1巻や2巻と関係の深い話ですが、この巻だけ読んでもわかると思います。「命の選択・他」B6小・表紙込36ページ
傾向ばらばらの短編3つを1つにまとめました。
「妖しの洋館」 古い洋館に引っ越してきた一家は、奇妙な夢を見るようになり…。ごく短い話。
「みんな仲良し」 流夏の思い出は、子供のころからみんな仲良しだったこと。しかしその実態は……。ホラーかな? 心理ドラマかな?
「命の選択」 とある病院に運ばれた青年が、あとから運び込まれた社長を治療するために放置されて死亡し……。ヒューマンドラマかな? SFかな?
これ以前の既刊は「オリジナル小説館」をごらんください。
かなり古い本は冒頭のみ、それほど古くない作品はだいたい全文読めるようになっています。
ただし、サイトが先で、本にするとき推敲した作品は、推敲前でUPしたままになっていることが多いです。